○与那国町消防団員の服制に関する規則
昭和47年5月15日
規則第19号
消防組織法(昭和22年法律第226号)第15条の6第2項の規定により、町消防団員の服制を別表のとおり定める。
附則
この規則は、昭和47年5月15日から施行する。
附則(令和2年9月14日規則第18号)
この規則は、公布の日から施行する。
別表
消防団員服制 | |||||
品種 | 区分 | 摘要 | |||
帽 | 地質 | 黒又は濃紺の絨 | |||
徽章 | 金色金属製消防団徽章をモール製金色桜で抱擁する。 地台は地質に同じ。 形状寸法図のとおり。 | ||||
製式 | 円形とし、黒革製前庇及び黒革製あご紐をつける。あごひもの両端は、帽の両側において消防団徽章をつけた径12ミリメートルの金色ボタン各1個でとめる。夏は白の覆をつけることができる。帽の周囲には、幅30ミリメートルの黒色斜子縁をつける。ただし、副分団長以上の場合には、平しま織金線をつけることができる。 形状寸法図のとおり。 | ||||
略帽 | 地質 | 黒又は濃紺の絨若しくは綿布 | |||
徽章 | 金色金属消防団徽章とする。 地台は地質に同じ。 形状寸法図のとおり。 | ||||
製式 | 地質と同じもので作った前庇及び幅1ミリメートルの赤線を上下につけたあご紐をつける。あご紐の両端は、帽の両側において消防団徽章をつけた径12ミリメートルの金色ボタン各1個でとめる。 形状寸法図のとおり。 | ||||
衣 | 甲種 | 地質 | 黒又は濃紺の絨 | ||
製式 | 襟 | 開襟式 | |||
前面 | ボタンは径20ミリメートルの金色消防団徽章1列4個とする。ポケットは内ポケットとし、左胸部及び下部左右に各1箇をつけ、下部の左右のものには蓋をつける。 形状図のとおり。 | ||||
袖章 | 黒色しま織線を表半面にまとう。 形状寸法図のとおり。 | ||||
乙種 | 地質 | 黒又は紺の木綿 | |||
製式 | はっぴ式とし、寸法概ね次のとおり。 丈 約850ミリメートル 肩幅 約290ミリメートル 行 約600ミリメートル 後幅 約273ミリメートル 袖丈 約390ミリメートル 前幅 約200ミリメートル 袖口 約360ミリメートル 襟幅 約60ミリメートル 腰の周囲には、約45ミリ幅の白色平線2条を染出す。 白色平線の間隔は約30ミリメートルとする。 形状図のとおり。 | ||||
背章 | 径約300ミリメートル幅15ミリメートルの白色円形線を染出し、その中央に白字の楷書で消防団名を染出す。 形状図のとおり。 | ||||
帯 | 幅40ミリメートルの革帯又は衣と同地質のもので取りはずしのできるものとし、帯前金具をつける。 形状寸法図のとおり。 | ||||
えり章 | 甲種衣又は盛夏上衣は、左えりに消防団名、右えりに職名をぬいとり又は打出し金具により表わす。 乙種衣は、左えりに消防団名、右えりに職名を白字のかい書で染め出す。乙種衣えり章の形状図のとおり。 | ||||
ズボン | 地質 | 衣に同じ。 | |||
製式 | 長ズボンとし、両腿部及び右後腰部に各1箇ポケットをつける。 形状図のとおり。 | ||||
盛夏上衣 | 地質 | 灰色又は茶褐色の布 | |||
製式 | 襟 | 開襟(小開き式) | |||
前面 | ボタンは、径15ミリメートルの金色消防団徽章1列4箇とする。胸部左右に蓋のあるポケット各1箇をつけ、蓋は、径15ミリメートルの金色消防団徽章のボタンでとめる。 形状図のとおり | ||||
袖 | 長袖カフスつきボタンどめとする。ボタンは、径15ミリメートルの金色消防団徽章とする。 | ||||
盛夏ズボン | 地質 | 盛夏上衣に同じ。 | |||
製式 | 長ズボンとし、両腿部及び右後腰部に各1個のポケットをつける。 形状図のとおり。 | ||||
靴 | 地質 | 黒色又は赤色革 | |||
製式 | 短長適宜 | ||||
階級章 | 階級 | 甲種 | 乙種 | ||
団長 | 長さ45ミリメートル、幅30ミリメートルの黒色の台地の中央に幅9ミリメートルの金色平織線2条及び径12ミリメートルの金色消防団員徽章3箇をつけ、甲種衣又は盛夏上衣の右胸部につける。 | 肩上を中心として前後にまたぎ、首部背縫から両袖の端に至るまで幅約84ミリメートルの赤色平線1条を更に下方へ幅24ミリメートルの赤色平線2条を後に染出す。赤色平線の両辺は、すべて3ミリメートル幅の白色平線を染出す。白色平線の間幅は約15ミリメートルとする。 | |||
副団長 | 金色消防団徽章をつける。 他は上に同じ。 | 上に同じ。 | |||
分団長 | 幅6ミリメートル金色平織線2条及び径12ミリメートルの金色消防団徽章3箇をつける。他は上に同じ。 | 肩上を中心として前後にまたぎ、首部背縫から両袖の端に至るまで幅約84ミリメートルの赤色平線1条を更に下方へ幅24ミリメートルの赤色平線1条を染出す。赤色平線の両辺は、3ミリメートル幅の白色平線を染出す。 | |||
副分団長 | 金色消防団徽章2箇をつける。他は上に同じ。 | 上に同じ。 | |||
部長 | 金色消防団徽章1箇をつける。他は上に同じ。 | 上に同じ。 | |||
課長補佐 | 幅3ミリメートルの金色平織線2条及び径12ミリメートルの金色消防団徽章3箇をつける。他は上に同じ。 | 上に同じ。 | |||
団員 | 金色消防団徽章2箇をつける。 他は上に同じ。 | 肩上を中心として前後にまたぎ、首部背縫から両袖の端に至るまで幅約84ミリメートルの赤色平線1条を染め出す。赤色平線の両辺は、3ミリメートル幅の白色平線を染出す。 | |||
形状寸法図のとおり。 | |||||
外套 | 地質 | 黒又は濃紺の紐 | |||
製式 | 襟 | 開襟式 | |||
ポケット | 左右胸部に各1箇をつける。 | ||||
胸部 | 両前とし、ボタンは径23ミリメートルの金色消防団徽章各3箇を2行につける。 | ||||
頭巾 | 適宜つけることができる。 | ||||
背帯 | 幅50ミリメートルの背帯をつける。 | ||||
袖章 | 甲種衣袖章に同じ。 | ||||
階級章 | 甲種衣と同じ階級章を右胸部につけることができる。 | ||||
形状図のとおり。 | |||||
消防団員手帳 | 製式 | 表紙は、鉄紺色の革製又はこれに類するもの。中央上部に消防団章を、その下に「消防団員手帳」の文字、その左側に消防団名を、それぞれ金色で表示し、背部に鉛筆差しを設け、その下端に長さ45センチメートルの黒色のひもをつけ、表紙内側には、名刺入れをつける。 用紙は、恒久用紙と記載用紙とに分け、いずれも差換え式とし、その枚数は、恒久用紙16枚(身分関係1枚、異動賞罰関係3枚、教養訓練関係6枚、火災その他出動関係6枚)、記載用紙80枚とする。 形状寸法図のとおり。 |
備考
1 本表中絨を用いるものについては、同色の絹、木綿、麻その他これに類似するものをもって代えることができる。
2 本表中黒又は濃紺とあるのは、茶褐色をもってこれに代えることができる。
3 本表中金色金属を用いるものについては、同色の類似品をもってこれに代えることができる。
4 数字は寸法を示し、単位はミリメートルとする。
形状寸法図
帽 | あごひも留めボタン | ||||||
き章 | 周章 | ||||||
団長、副団長 | |||||||
略帽 | 分団長、副団長 | ||||||
部長、班長、団員 | |||||||
あご紐 | |||||||
き章 | あごひも留めボタン | 帯前金具 | |||||
甲種衣 | |||||||
前面 | 後面 | ||||||
ボタン | ズボン | ||||||
盛夏衣 | |||||||
上衣前面 | 上衣後面 | ||||||
ボタン | ズボン | ||||||
乙種衣 | |||||||
階級章 | 前 | ||||||
団長 副団長 | |||||||
分団長 副分団長 部長 班長 | |||||||
その他の団員 | 後 | ||||||
外套の頭布 | |||||||
階級章 | |||||||
副分団長 | 団長 | ||||||
団員 | 副団長 | ||||||
分団長 | |||||||
外套 | |||||||
前 | 後 | ||||||
袖章 | |||||||
部長、班長 | 団長、副団長 | ||||||
団員 | 分団長、副分団長 | ||||||
注(単位はミリメートルとする。) | |||||||
消防手帳 | |||||||
表紙 | 恒久用紙 | ||||||